夏をハッピーエンドにするおススメの胸キュン映画3選

明けない夜はない

明けない夜はない
現実の毎日は、ハッピーな事よりも苦しく辛い事の方が多い。

だから「映画くらいハッピーエンドじゃなきゃ、報われない!」なんて思う女子も少なくないだろう。特に今年の夏は悪天候続きで、気分も晴れぬまま終わってしまいそうだ。

そんなブルーな心に元気をくれる、明けない夜はないのだと教えてくれる3作品を紹介しよう。

ジュリエットからの手紙 (L’amant/アメリカ/2010年)

ジュリエットからの手紙  (L’amant/アメリカ/2010年)
監督:ゲイリー・ウィニック
出演:アマンダ・セイフライド、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、ガエル・ガルシア・ベルナル、クリストファー・イーガン

*ストーリー
ニューヨーカー誌の調査員ソフィ(アマンダ・セイフライド)は、婚約者ヴィクター(ガエル・ガルシア・ベルナル)と共にイタリアのヴェローナを訪れる。

料理人のヴィクターは開店間近の自分のレストランの為にワインや食材の仕入れに夢中。一人取り残されたソフィは、「ロミオとジュリエット」のジュリエットの生家を訪れる。

そこの壁一面には世界中からジュリエット宛に届けれらる恋愛相談の手紙が貼られていた。

*解説
「ロミオとジュリエット」で名高いイタリア・ヴェローナにあるジュリエットの生家。そこには世界中からジュリエット宛に恋愛相談の手紙が届けられる。

その中に残された1通の手紙をきっかけに、二人の女性が出会い、50年前の初恋の男性を探す旅に出るラブストーリー。

クレアを演じたヴァネッサ・レッドグレーヴの気品溢れる美しさと存在感、そして少女のようなチャーミングさに魅了させる。

一方、ソフィ役のアマンダ・セイフライドは仕事や恋に悩みながら、クレアと接するうちに自分を見つめなおしていく女性を、等身大で演じていて好感が持てる。

古く美しい街並みや路上のカフェ、レストラン、葡萄畑、澄み渡る空…イタリアの情緒溢れる風景も見どころ。バルコニーや告白シーンなど、「ロミオとジュリエット」としっかりリンクさせる演出も心憎い。そして最後に解るタイトルの意味。

「“もし、あの時”。物語の結末はわからない。でもかつて真実の愛と感じた愛なら、遅すぎることはありません。かつて真実なら今も真実のはず。少しの勇気を持ち、あなたの心に従って…」

巡り巡る1通の手紙を通じて新しい一歩を踏み出す勇気をもらえる、スパークリングワインのような爽やかな後味を楽しめる作品。

ダーティダンシング (Dirty Dancing/アメリカ/1987年)

ダーティダンシング (Dirty Dancing/アメリカ/1987年)
監督:エミール・アルドリーノ
出演:ジェニファー・グレイ、パトリック・スウェイズ、シンシア・ローズ

*ストーリー
63年の夏、ベイビーと呼ばれていた少女(ジェニファー・グレイ)は家族と一緒にとある避暑地のホテルへやってきた。

ホテルでは様々な催しがあったが、ベイビーにとってはどれも退屈なものだった。そんな中、ベイビーは使用人の若者たちの間で流行している“ダーティ・ダンス”に興味を持つ。そして、その中のヒーロー、宿泊客にダンスのレッスンもしているインストラクターのジョニー(パトリック・スウェイズ)に、ほのかな想いを寄せる。

ある日、ジョニーのダンスのパートナーである女性ペニー(シンシア・ローズ)がいかがわしい医者の手によって中絶手術を受ける。

踊れなくなったペニーに代わりに、ベイビーは自分をパートナーにしてほしいとジョニーに申し出る。

*解説
「まだ“ベイビー”と呼ばれていた」1963年17歳の夏。家族と共に避暑地を訪れたフランシス(ジェニファー・グレイ)がダンスイントラクターの男性(パトリック・スゥエイジ)と恋に落ち、少女から大人の女性へと成長する様を描いた青春ダンス映画。

映画のほぼ1/3を占めるタイトル通りのセクシーなダンスシーンが見せ場。特にラストシーンは「映画史上、最も鳥肌の立つダンスシーン」として有名だ。ビーマイベイビー、ドゥユーラブミー、ステイ、ヘイベイビー等、全編を流れる60年代のオールディーズのヒット・ナンバーも魅力的。

主題歌のタイム・オブ・ザ・ライフはゴールデングローブ賞とアカデミー歌曲賞、グラミー賞を受賞。

ちなみに英音楽ストリーミングサービスSpotifyが、2012年に18歳以上の男女2000人を対象に、「ベッドの中でアノ最中に聞きたい/気分を高めてくれる」音楽に関するアンケートを行った際、この映画のサントラが見事1位に輝いている。

スプラッシュ (Splash/アメリカ/1984年

スプラッシュ (Splash/アメリカ/1984年
監督:ロン・ハワード
出演:トム・ハンクス、ダリル・ハンナ、ジョン・キャンディ

*ストーリー
アラン(トム・ハンクス)は幼い頃船から転落し、溺れている所を少女の人魚に救われる。

やがて大人になったアランは、ニューヨークの青果市場で働いていた。ある晩、酔っぱらって20年前に溺れかけたコッド岬へ向かったアランは、ボートで沖に出て、またもや誤って海に落ちてしまう。

気が付くと砂浜に打ち上げられていて、岩陰から裸の美女(ダリル・ハンナ)がこちらの様子をうかがっている。
助けてくれたお礼を言おうとしたが、彼女は何も言わず海の中に消えてしまう。一目で彼女に恋をしたアランだったが、実は彼女は20年前にアランを助けてくれた人魚だった。

数日後、拾った財布の身分証を頼りに裸でニューヨークに現れた人魚とアランは再会。幸せな日々を送る二人だったが、彼女を付け狙う不審な影が…。

*解説
伝説の人魚と、彼女(?)に恋した青年のファンタスティックなロマンチックコメディ。

アランが眠っている間にバスタブで人魚の姿にかえり、ブロンドのロングヘアをブラッシングするシーンや人間の言葉を話せず、目だけでラブを訴えるあまりにキュートな表情に同性でもドキドキ。

ロブスターを手づかみでガシガシ食べるシーンなど、人魚故の奇妙な行動も微笑ましい。当時日本では未だ無名だったトム・ハンクスが恋に奥手な青年を好演。

一方のダリル・ハンナは、服を着た人間の姿よりも人魚の姿の方が数倍も美しくて魅力的。特に海中や水槽の中でのシーンは、動きや表情までまさに人魚そのもの。

これが30年も前に創られた作品とは思えない程、完成度が高い。奥手のアランと違って、破天荒な兄アレン(ジョン・キェンディ)、気の毒な位ボロボロになっても執拗に人魚を追いかけまわす海洋学者のコーン・ブルース(ユージーン・レヴィ)など、愛すべきキャラクターの脇役たちもストーリーを盛り上げる。

タイトルの「スプラッシュ=パシャッ!という水しぶきの音」の様な、ハッピーな清涼感を与えてくれる作品。

ハッピーエンドは心を満たしてくれる

夏をハッピーエンドにするおススメの胸キュン映画3選

photo by MH photography | 092 46 00798

ハッピーエンドの映画を観た後は、本当に幸せな気持ちになれる。

新しい恋がしたくなったり、彼にもっと優しくしようと思ったり。そして何よりも笑顔になる。

同時に“幸せホルモン”の分泌もアップする。そんな時こそ恋をするチャンス!心をハッピーで満タンにして、是非、残りの夏を楽しんで欲しい。