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ココロとカラダ2015/02/10 20:00

もう他人の言葉に傷つかない!スルースキルを身に付ける方法

他人から言われた言葉が心に突き刺さっていつまでも抜けない。些細な言葉に傷ついて落ち込んでしまう。 それは相手の言動に過剰反応してしまっているからかもしれません。そうならない為に身につけておきたいのが『スルースキル』。テイラー・スウィフトのお馴染みのアノ曲(!?)と一緒に紹介します。

他人の言葉に傷つきやすい人の特徴

もう他人の言葉に傷つかない!スルースキルを身に付ける方法

他人の言葉に傷つきやすい人は普段から人の言動や評価にとても敏感で、つい過剰反応してしまいがちです。

それは自分の価値を相手に委ねてしまっているのが大きな要因であり、自己評価の低い人ほどその傾向が強いとも言われています。

ではどうすれば人の言葉に傷つかない強い心になれるのでしょうか?今回はそれに対処する方法として『スルースキル』に着目。

うまく受け流す方法とケーススタディを前編・後編に分けてご紹介します。

スルースキルとは?

元々「荒らしや煽りに反応しない。罵倒されても反論しない」というネットから生まれた言葉。和製英語で「無視・聞き流すことの出来る能力」として使われています。

今回のコラムで言う『スルースキル』とは、相手の言動を無視する事ではありません。

相手から言われた言葉を自身に非があるような場合や学ぶべき要素が無いか、一旦自分のふるいにかけて、不要なものだけを受け流す事が出来る能力です。

自分を傷つけているのは自分自身

自分を傷つけているのは自分自身
何か言われた言葉に対して「やっぱり私は駄目な人間だ」「自分には価値が無い」と自分で自分を傷つけていませんか?

そもそも私達はどうして人から言われた発言に傷ついてしまうのでしょう?もちろん人を傷つける発言をする相手に問題があるのは確かです。けれど【傷つきやすい原因】は自分の心にもあるのです。

それは相手に自分の人生の主導権を委ねてしまっているからです。

だから言われた言葉を通して自分を更にマイナスに見てしまい、結果傷ついてしまうのです。

私達が自分の自尊心をかき乱されないようにする為には、主導権をしっかりと握っておく必要があります。

あなたを傷つける言葉に意味や価値があるのか、判断する権利は相手では無く「あなた自身」にあるのです。

人を傷つける言葉には大抵中身が無い

相手が言った【言葉】の表面だけに囚われず、その状況や背景を少し考えてみましょう。

言葉で人を傷つける人は、心のバランスが崩れている状態にあります。

気性が激しい人ほど、何か気に入らない事があるとイライラして他人にあたって怒鳴るなど、感情の赴くままに発言する傾向があります。

だから機嫌の悪い時に発言する人の言葉は大抵内容に中身がありません。相手の言葉に本当に内容があるのか疑ってみましょう。

無ければスルーするべきです。

自分の中の「毒」も認める

自分の中の「毒」も認める
嫉妬、憎しみ、劣等感などのマイナスの感情が自分の中にある事を認めるには勇気が必要です。けれど人間関係を築いていく上で、こうした毒を抱えていることを知ることはとても大切。

何故なら毒は不安の裏返しであり、不安が大きい人ほど他人に対して攻撃的になるからです。

表と裏で一枚の葉が出来ているように、善も悪も両方持っているのが人間です。

自分にも人にもそうした毒があることを認めれば、言われたことに過剰反応する事無く大抵の事は受け流せるようになります。

自分を客観視する

自分から少し離れて自分自身を観察してみましょう。

最初は難しいかもしれませんが、まず目を閉じて深呼吸をしましょう。そして自分を見ているもう一人の自分をイメージします。

そうすると自然にクールダウンでき、心に余裕が生まれます。やがて今自分は弱ってるな、傷ついているな、過去のトラウマに引っ張られているなといった自分の状態が解るようになります。

自分のコンディションが解れば、発せられた言葉に対してどうリアクションするか、自ずとスルースキルも身に付いてきます。

自分の為に寛容になる

自分を傷つけた相手へ憎しみの念を抱くと、心はマイナスのエネルギーでいっぱいになります。そして更にマイナスの出来事を引き寄せてしまいます。

相手を許すことは相手のためでは無く、自分のためでもあります。

自分が幸せになるために怒りや憎しみを手放すのです。そして例え自分を傷つけた相手であっても良い所は必ずあります。

それを見つけて認める心の余裕が持てるようになった時、きっとあなたの心はしなやかで強いものになっているでしょう。

気分転換をして忘れる

気分転換をして忘れる
傷つけられた言葉をいつまでも心の中で反芻してはいけません。

かといって「忘れよう」と思うと逆に意識がそこに集中して忘れられなくなります。そこで最も有効なのは【自分なりの気分転換】をする事です。例えば…

☆心を許せる友人と話す
☆明るい色の洋服を着たり、マニュキュアや口紅を塗る
☆明るい音楽を聴いたり、有酸素運動をする

他にも美味しいものを食べる、お風呂でリラックスするなどあなた流の気分転換を見つけましょう。

自分がどうすれば元気になれるのかその方法を知っておくことはとても重要です。

スルースキルの高い人が皆、
良い意味で【忘れ上手】な理由
はここにあります。

『Shake It Off』Taylor Swift 

最後に今回のコラムテーマとリンクする1曲をご紹介します。

受賞には至らなかったものの、第57回グラミー賞の3部門にノミネートされた楽曲。

“Shake It Off=振り払う、気にしない”というタイトルのこの楽曲についてテイラーは次のように語っているそう。

「私たちにはみんないつだって言いたい放題だし、それをコントロールするなんて出来ないんだって学んできたの。コントロールできるとしたらむしろどうリアクションするかってことね。」

「結局、どううまく処理するかって、もうShake it off(振り払っちゃう)しかないでしょう。」

そう、相手をコントロールする事は出来ない。出来るとすれば自分がそれにどうリアクションするか、その際たるものが“Shake it off”なのです。

「It’s gonna be alright(きっと上手くいく!)」そう信じて振り払ってしまいましょう!

後編では上司や友人等の具体的な発言に対するケーススタディを紹介します。

★『Shake It Off』Taylor Swift

★アルバム『1989』Taylor Swift

WRITER

抹茶

抹茶

占いと甘いモノが大好き!「甘いモノ、食して己に甘くなる」今日この頃。一向に治まる気配が無い「物欲」が悩みの種。